ウィッチラブポーション | メツブシ - 感想レビュー

『ウィッチラブポーション』は、メツブシ先生が手掛けた商業デビュー作であり、エッチなファンタジーラブストーリーが展開される人気作です。

孤高の魔女に育てられた人間の少年は、彼女が自分を傍に置き続ける理由を知るため、魔法自白剤で彼女の本心を暴こうとします。

自白剤の副作用が引き起こす思わぬ展開の中、二人の関係は――

ウィッチラブポーション | あらすじ

幼い頃に親に捨てられた人間の少年・ユーゴは、森に棲む大魔女・クロエに拾われて育てられた。

彼にとってクロエは命の恩人であり、魔法の師匠でもある。

しかし、他者との交流を避け、感情を見せない彼女が、なぜ自分を傍に置き続けるのか疑問を抱く。

そこで、ユーゴは尋問魔術の書を手にすると、魔法の自白剤を生成し、彼女の本心を暴こうとする。

自白剤を口にしてしまったクロエは、副作用の身体の火照りや思考の低下で無防備な身体を晒し――

魔法自白剤を口にしてしまったクロエさんがどう変化していくのか、また、彼女とユーゴくんの関係がどんな展開を迎えるのか、物語の見どころをチェックしていきましょう！

クロエさんは、何百年もの時を生きるクールな大魔女。

他者との関わりを避け孤高を貫く一方、幼い頃に捨てられていたユーゴを拾い、育ててきた優しさも持ち合わせています。

また、魔法の初歩すらおぼつかないユーゴくんが「うっせぇババア！」と暴れても、魔法で一瞬にしてねじ伏せる圧倒的な実力の持ち主。

最も注目すべきは、クロエさんのルックスとスタイル。綺麗なお姉さん系の美しい顔立ちに、露出の多い服装で巨乳や太ももを引き立てます。

妖艶な雰囲気を醸し出す彼女は、ユーゴくんの性教育が心配になるほど魅惑的です。

ユーゴくんがクロエさんの本心を知るために生成したのは、魔法の自白剤。

その効果は、飲んだ者が思ったことを隠すことなく口に出してしまうという強力なものです。

一方、副作用として身体が火照ったり、思考能力が低下する効果も。

決してエロい薬ではなく、ユーゴくんが健全に育ったことに安堵しつつも、どこかエロい展開を期待させてくれます。

自白剤を口にしたクロエさんは、副作用による身体の火照りと思考低下で力を失い、横たわってしまいます。

頬を赤らめ、スカートがはだけた姿は、普段のクールな印象とは一線を画す無防備さ。レオタード風の衣装で身体のラインが露わになると、健全だったユーゴくんでさえも思わず「エロ…」と呟くほど。

改めて、クロエさんの大胆なスタイルを拝めるシーンです。

クロエさんは、ユーゴくんが魔法自白剤を仕込んだことを見破りながらも、本心を語り始めます。

その姿は、いつものクールな魔女からは想像できない恋する乙女そのもの。

頬を赤らめ、もじもじしながら言葉を紡ぐ彼女の様子は、副作用による火照りというより、明らかに照れからくるもの。普段の凛々しさとは程遠い意外な素顔に、ギャップ萌えを感じること間違いなし！

「私に一服盛って自白させておいて逃げる気ですか…！？」

クロエさんは、自室に戻ろうとするユーゴくんをすかさず引き留めます。

「こんな屈辱は初めて」と語る彼女は、等価交換としてユーゴくんにも恥ずかしい目に遭わせようと――

本作を読んだ感想は、何と言っても「クロエさんが可愛い！」の一言に尽きます。

クールな大魔女が、自白剤によって心も身体もさらけ出すことになってしまい、素顔はまさに「恋愛にウブな乙女」なんですよね。

さらに、巨乳と太ももが強調される魔女らしい露出度の高い衣装が完璧！最後まで全て脱がないので、彼女の魅力を堪能できました。

ストーリー面でも、序盤でユーゴくんが薬の生成に失敗するシーンがラストで伏線回収される展開がお見事。ほっこりする結末が心地よく、読後感が良いです。

本作は、クールな魔女クロエと人間の青年ユーゴの純愛が描かれた、心温まるファンタジーラブコメ漫画です。

何百年も生きるクロエが、自白剤の効果で見せる素直な一面や恋にウブな姿は、ギャップ萌え必至。ストーリーは伏線回収も見事で、キャラクター同士の関係性が丁寧に描かれています。

美しい作画や魅力的なキャラクター設定が融合し、読み応え抜群。恋愛ファンタジー好きなら絶対に見逃せない一作です！

作品名	ウィッチラブポーション
ページ数	28ページ
配信開始日	2022/12/16
定価	330円
収録先	デコ×デコ単品を揃えるよりこちらを買ったほうがお得ですよ！
シリーズ
作家	メツブシ
出版社	ジーオーティー
ジャンル	巨乳